来る秋、そして冬に備えて~夏の終わりに水まわりのチェックを
2026.08.24

猛暑続きだった夏も、いよいよ終盤へ。ようやく暮らしが一段落、と言いたいところですが、季節の変わり目に気にかけておきたいのが、水まわりの設備の状態です。というのも、夏は年間でもっとも水を使う季節であることから水まわり設備を酷使しがちな上、これからの時期は台風など設備に負担がかかりやすい外的要因が増えるからです。このタイミングでぜひチェックしてみてください。

チェックポイント1 水まわり設備の状態

浴室の床や壁、洗面台などにヒビが入っていたり、蛇口などからの細かい水漏れなどはありませんか。
不具合があっても、すぐさま手当てしないと大事に至るとは限りませんが、状態を把握しておいて、対応を考えておくことをおすすめします。

経年劣化でヒビが入った浴室の壁
パッキンなどの劣化で水漏れしている蛇口

チェックポイント2 排水の状態

災害への備えという意味では、浴室や洗面所、トイレ、キッチンなどの排水状態の確認のほうが重要かもしれません。
水が流れにくかったり、ゴポゴポと音がする場合は、排水口や排水管が詰まりかけている可能性があります。もし台風などで増水した場合は、最悪、排水が逆流してあふれる恐れもありますので、ひとまず出来る範囲で排水口や配管を掃除して、状態が好転しないようなら水道事業者を頼ることも検討してみてはいかがでしょうか。

浴室の排水口は日頃からこまめに掃除しましょう
キッチンの排水口清掃もお忘れなく

チェックポイント3 風呂給湯器の状態

シャワーも含めて給湯の温度が安定しているか、稼働時に異音などがしないか、確認しておきましょう。
もし不具合が見つかった場合は、すみやかに点検・修理を専門事業者に依頼することをおすすめします。心当たりの専門事業者がないようでしたら、当組合の組合員にご相談ください。

長く使い続けた風呂給湯器
シャワー温度の安定度なども確認を

チェックポイント4 漏水の有無

見えない箇所の漏水がないかも気にしておくべきポイント。特に水を使い過ぎているわけでもないのに水道代が高い、などと感じたら、家の中の蛇口をすべて閉じた状態で水道メーターのパイロットが回っているかも確認してみましょう。もし回り続けていたら、水道事業者などに検査してもらうと良いでしょう。

水道メーターが収められているボックス
赤丸で囲んだ部分がパイロット

修理・点検は、“水まわりのプロ”にご依頼を
水まわりに関する修理、特に水道に関する施工は、給水装置工事主任技術者などの有資格者の監督のもとで行うことが法的に義務づけられており、DIYで済ませるわけにはいきません。配管の交換作業などは水道局の指定事業者でないと従事できませんので、自治体のホームページなどを見て依頼先を探しましょう。なお、『ゆーゆーネット』の販売店も、多くが指定事業者となっておりますので、心当たりの依頼先がない場合は、指定事業者の中から“水まわりのプロ”である当組合の組合員を選んでご相談ください。

〈関連の話題を扱った過去の当コラム〉

水漏れトラブルが起きたその時は~知っておきたい応急処置法

大雨や増水の時は要注意!~水まわりの「逆流対策」を知っておこう

水が出にくい、止まらない~水道トラブルが起きたその時は

水まわりの点検・修理はどこに頼む?~信頼できる事業者選びのポイント