本格的な冬が来る前に水まわりの大掃除を~晩秋は清掃チャンス!
2024.11.18

冬は水が冷たいので掃除がおっくうになる上、気温が低いと汚れ落ちしにくくなります。そうした意味では、寒い年末に大掃除の本番を迎えるのは、あまり合理的とは言えないかも。そこで、おすすめなのが今の時期のお掃除。特に水まわりの清掃を本格的な冬到来の前に済ませておけば、ずいぶんと労力を減らすことができます。よろしければ取り組んでみてください。

〈キッチン〉レンジフードのお手入れをメインに

コンロはゴトクを外して隅々までお掃除
レンジフード掃除はフィルター外しから

〈トイレ〉この機に温水洗浄便座ケアを

日常的な掃除は怠らずとも、ここぞという時にやっておきたいのが温水洗浄便座のお手入れ。シャワーノズルの汚れを落とし、便座を上げて便器を磨き、隙間部分の汚れもしっかり掃除しましょう。詳しくは温水洗浄便座のお手入れ方法をまとめた過去記事をごらんください。

便座磨きは便座を上げて行おう
近年は掃除しやすいフロートトイレも登場

〈バスルーム〉日頃行き届かない天井や付帯設備の清掃も

家の中でもっとも湿気がこもりやすい浴室は、カビが繁殖しやすく、日常的にお手入れが必要な部位です。特に大掃除では浴槽や蛇口だけでなく、床や壁、天井、ドアに加え、換気扇や浴室換気乾燥機などの付帯設備に至るまで細かく目を配り、しっかりと清掃しましょう。部位ごとの清掃法についてはこちらの記事、付帯設備等の掃除についてはこちらの過去記事をご参照ください。

日頃から浴槽の掃除は欠かさずに
浴室換気乾燥機もフィルターを外して掃除

不具合が見られたら、浴室リフォームも検討を

経年劣化が進んだバスルームは、しばしばパッキンのゆるみや壁・床のひび割れ、給湯器の機能不全、排水管の詰まりなどのトラブルが起こりがち。問題を放置していると、いくら清掃に励んでも快適な入浴は実現できなくなることでしょう。そうした不具合が見られたら、浴室リフォームも視野に入れてみることをおすすめします。

経年浴室に見られがちなタイルのひび
排水管の詰まりなども放置できないトラブル

浴室リフォームに当たっては、水まわりのプロに相談しよう
長期にわたって使用する設備であり、家族の高齢化など将来のライフステージの変遷も見込まれるだけに、浴室のリフォームは頼りになる専門家に相談したいものです。
『ゆーゆーネット』に加盟している組合員企業は、それぞれの地元で長年にわたって地域の皆さまの暮らしを支えてきた水まわりのプロばかり。お近くの販売店までお気軽にご相談・ご用命ください。

〈商品例〉

TOTO システムバスルーム『サザナ』
・お掃除ラクラクほっカラリ床
・人間工学応用「ゆるリラ浴槽」
・コンフォートウェーブシャワー
・床ワイパー洗浄(きれい除菌水)*
・自動洗浄してくれるおそうじ浴槽* … etc.
*はオプション
●メーカーサイト

Housetec システムバスルーム『ルクレ』
・石けんカス発生を抑える「クリン軟水」シャワー
・除菌楽すてヘアキャッチャー
・自動洗浄機能付き「おそうじ浴槽」
・清掃性にも優れた「温クリンフロア」… etc.
●メーカーサイト

LIXIL ユニットバスルーム『スパージュ』
・「S」リラックステクノロジー
・スイッチ1つでラクラク洗浄「おそうじ浴槽」
・ぱっとくるりんポイ排水口
・きれいサーモフロア … etc.
●メーカーサイト