そろそろあちこち古びてきたキッチン設備の更新を、とお考えなら、近頃のキッチンの進化について知っておきたいところ。というのも、最新の設備には高い性能やバツグンの使い勝手の良さが備わっており、さながら“夢のキッチン”も実現可能かも。毎日使う場所・設備だけに、自分に合った空間を作り上げたいものです。ぜひごらんください。
より美味しく！～コンロの自動調理機能はここまで来た
以前から鍋やグリルを使って自動でお米が炊けるなどの機能を備えたコンロは存在していましたが、近年、自動調理はさらに進化。複数のメニューに対して自動で火加減を操作してくれたり、点火ボタンを押すだけでグリル調理をフルオートで実行してくれるものも。さらにスマホと連動して、アプリのメニューを選ぶだけでデータをコンロに送信して自動調理する、といったスマートな機種も登場しています。
より清潔に！～表面加工やタッチレス、除菌機能で衛生面も向上
近年、特殊な表面コート処理により、水垢がつきにくく、汚れも落しやすいシンクを備えたシステムキッチンが登場。また、手をふれなくてもタッチレスで吐・止水してくれるハンズフリー水栓なども、近年見かけるようになってきました。さらには、消毒効果がある次亜塩素酸を含んだ水を噴霧する機能を持つ先進的なシステムキッチンなども。ノロウィルスや新型コロナウィルスの感染防止に役立ちそうです。
より使いやすく！～作業効率を高めてくれる設計、サポート設備も
使い勝手や作業のしやすさについても、最近のシステムキッチンは大きく向上。シンクの幅や奥行きを従来のものより大きくとって食器洗い等をしやすくするとともに、シンクサポート（シンク用の渡し板）等を用意して調理作業も効率的に行える工夫を凝らしたモデルが登場しています。また、吊り戸棚が電動昇降したり、戸棚内に食器乾燥機能を組み込んだタイプも。台所仕事の負担が大きく軽減されること間違いなしです。
より手間なく！～掃除の負担を大きく省いた最新レンジフード
キッチンで一番汚れやすい設備といえば、何といってもレンジフードでしょう。暮れの大掃除の代名詞という感すらありますが、掃除しやすい機種も多く登場。従来はネジ留め式だったファンがワンタッチで外せるようになるなど、清掃性の高める工夫も見られるようになってきました。さらにはレンジフード内部への油の侵入を防ぐ「オイルスマッシャー」機能を搭載し、10年間ファン掃除不要を謳うモデルも登場しており、家事負担の軽減を後押ししてくれます。
ニーズを踏まえた理想のキッチン環境づくりを。
お台所に求めるニーズは人それぞれだけに、理想のキッチン環境は十人十色。使いこなせない設備を揃えても、かえって重荷になるおそれがあります。そこで、ニーズを踏まえて的確な提案をしてくれる専門事業者選びがまず大切となります。 水まわりに強い『ゆーゆーネット』の販売店なら、アフターサービスまで含めて安心してお任せいただけます。お気軽にお声がけください。
〈商品例〉
■最新システムキッチン
LIXIL 『アレスタ』
・ひろびろ使える「Wサポートシンク」
・ハンズフリー水栓搭載
・10年間ファンのお手入れ不要「よごれんフード」
・多彩に選べるカラーコーディネート
TOTO 『ザ・クラッソ』
・美観と使いやすさにこだわったデザイン
・タッチレス水ほうき水栓搭載
・次亜塩素酸を含む「きれい除菌水」生成
・たっぷり便利な収納
■最新ビルトインコンロ
ノーリツ 『PROGRE(プログレ)』
・お手入れしやすい親水アクアコートトップ
・アプリ連動で調理らくらくのマルチグリル
・オートメニューや調理モード機能を搭載
・感震停止や鍋なし検知など各種安心機能も
パロマ 『FACEIS(フェイシス)』
・ひろびろすっきりトップ
・魚の切り身等を自動調理するオートメニュー付きグリル
・グリルにラ・クックオートメニュー機能搭載
・自動炊飯機能も装備
リンナイ 『DELICIA(デリシア)』
・公式アプリ「＋R RECIPE」と連動してオート調理
・コンロオートメニューで自動調理
・グリルにニオイや煙を焼き切るスモークオフ機能搭載
・煮こぼれもサッとひと拭きイージークリーン搭載